家を建てる前に考える事 

家族の人数と理想とするライフスタイルによる生き方プランの例。
さぁ今日は、お孫さんがお生まれになり同居する事になったEさん夫婦です。 


    結婚したばかり、新婚ほやほやさんのAさん夫婦の場合。

    結婚してもう10年たった、幼稚園に通うお子さんのいるBさん夫婦の場合。

    高校生と大学生のお子さんがいる4人家族、Cさん夫婦の場合。

    子供たちは就職で家を出て独立し、2人家族のDさん夫婦の場合。

    孫が生まれたので娘さん夫婦と2世帯で住む事にしたEさん夫婦の場合。

    親元を離れ独身のF子さんの場合。


Eさん夫婦の場合


待望の初孫が誕生。目にいれても痛くない程のかわいがり様のEさん夫婦。
近所に住む娘さんの里帰りでおうちは賑やかになりました。
娘さんは仕事先で1年間の育児休暇を取得し、育児に専念です。
ご主人は出張が多い営業マンなので奥様と生まれたばかりのお子様に会えるのも
時々です。しかし、パパになったんだからと猛烈に働いています。
実家は居心地がよく、すでに会社を退職しているお父様、お母様の存在は
子育てをする上でこんなに心強いことはないとおもっている娘さん。
1年で職場に復帰したいと思っている娘さんの手助けをしたい、
そしてかわいい孫の成長を見守りたいとご両親は同居の提案を
娘さん夫婦にもちかけました。

   

さぁ今日も考えましょう。このご家族にぴったりのライフプランを。

Eさん夫婦の家はもう築25年。
娘さんが7歳の時に新築一軒家を購入しました。
そろそろ、いろいろな外壁塗装や屋根の修理など
メンテナンスにもお金がかかってきます。
今回屋根の瓦にクラックがあったのがわかりました。
修理するのにまとまった金額がかかりそうな気配。

今までは近所の娘さん夫婦とは時々一緒にご飯を食べるくらいの関係。
しかし、今は出産で里帰りしている娘さんを今後サポートするには
なんといっても近くが一番。
Eさんご夫婦は、家を二世帯住宅に立て直して一緒に住む事を娘さんに
提案しています。
娘さん夫婦は賃貸マンションですし、ご主人もほとんど家にいない状態で
あれば、同居は娘さんにとっては、心強いでしょう。

Eさん夫婦も自分達二人のために家を新築するのは思いきれません。
しかし、メンテナンスも何百万とかかるなら、いっそ立て直した方が
この後娘さん夫婦のためにもなると考えていました。

こういったご家族の場合は二世帯住宅の同居はとてもいいでしょう。
娘さんも子育てしながら職場に復帰するのはとても大変です。
お力を借りれるご両親がいるなら、ぜひ協力を仰ぎましょう。
ご両親にとっても、土地があるので家の再建築だけなら
コストも安く済みます。
しかも娘さん夫婦が家を建て、Eさんご夫婦も家を再建築されるとなると
コスパ的にも無駄ではありませんか?

Eさんご夫婦にはこれからの老後が控えていますし、
娘さん夫婦は教育費やこれからいろいろお子様にかかる費用を
考えると実のご両親との同居は両者にとって益になります。
お互いに費用を負担しあえばお互い手残りのお金も増えますね。

こういったことは家族で納得のいくまで話し合って
お互いを尊重して賢い選択をしてみてはどうでしょうか?

ひとつ考え方としましては、家賃に置き換えて考えるとわかりやすいです。
家を新築するのにかかった費用が例えば4000万円で
両者半分ずつローンを負担するとなると、
娘さん夫婦は半分の2000万円の負担ですね。
家賃が15万の賃貸マンションだとすると、一年で180万円。
金利の計算もありますが、12年くらい賃貸マンションに支払う金額と
あまり変わりはありません。
賃貸でもご両親と同居してもどのみちかかる費用は同じです。
ただ、その12年の間にできる貯蓄の金額は大きな差がでます。
生活費、光熱費、食費などを助け合うことが出来ますからね。
お金計算だけでは考えることは出来ませんが一つの決断要因にはなります。

それには及びもしない特別な気持ちや要因のある時は同居を
おススメしませんが、そうでないなら検討してみる価値はありますね。

明日はおひとり様希望のF子さんについて考えてみましょう。